rain62の日記

思い付いたことを徒然なるままに

付き添い登校3日目

小学校付き添い3日目。今日もまた、9時から1人で空き教室でパソコン開いてます。今日は雨。

 

朝から風が強そうだったので、傘は危険だからレインコートにしようと言ったのがトラブルの元。レインコートを着せて出たものの、出る頃には風は弱まり、雨もポツポツとまばらに降るぐらいになってました。

 

通りを歩く人たちを見て、「レインコートを着てる人がいない。恥ずかしい」と言い出した息子。私も出発してから、「これはレインコートじゃなくても大丈夫だったな」と内心思ったけど、別に着てたからってダメってこともないでしょうに。

 

到着したら車内でレインコートを脱いでしまい、まだ雨降っているのに傘もないから何もなしに学校行ってずぶぬれ。こんなことなら最初から傘を普通に持たせればよかったなと後悔。みんなと同じじゃないことが気になるっていうのは、気持ちも分かるから仕方ない。

 

下の子をこども園に送らなくてはいけないので一度私は学校を離れます。ここで離れられるんだから、別にそのまま私は帰っても大丈夫なんじゃないかなと思うけど、本人はどうしても付いてきてと言っている…。なんか、大丈夫な気はするんだけど、一度付いてくると言ったのに来ないのは信頼を損なうかなと思って仕方なく戻ってくる。

 

私が戻る頃にはもうみんな学習の時間になっているので、下駄箱も廊下も静か。息子の教室を覗くと、先生とマンツーマンで真剣に勉強していて、その様子を見ると心から安堵します。

 

何がどうして安堵につながっているかよくわからないんだけど、多分一番は私以外に息子に向き合ってくれる大人がいるのを感じられるからかなと思います。旦那(息子の父親)はそういう存在じゃなかったから。

 

下の子たちもいるから、どうしても息子と旦那を2人きりにしなくちゃならない時間っていうのはありましたが、毎回不安でした。旦那が息子を傷つけることを言うんじゃないか、息子がつらい思いをするんじゃないかって。

 

でも学校ならそういうことはないから、息子も先生のこと好きだって言ってるし、私以外の人間と関わって有意義な時間を過ごしてくれていることに本当にうれしく思います。学習面での遅れを取り戻すというのももちろんそうなんだけど、それ以前の最低限の心の話かな・・・学習はある程度なら多分取り戻せるから。まああくまである程度なら、だけど。

 

本当であれば、学校やその他外部から何か不当な扱いを受けても、親が子供を守るのが本来の姿だろうと思うのですが、残念ながら旦那はそうではなく・・・いや、かといって学校で何かあるとクレームを入れたがる人でもありました。とにかく自分の思い通りに事が進まないことへストレスを感じて一貫性のない怒りをまき散らす人だから、時には子供思いの父親のように見える場面もありました。まあ、旦那のことはまた改めて別の機会に書きたいと思います。

 

先生から、「来週から1人で登校して、早帰りならできると本人が言ってる」という話がありました。え?かなり拍子抜け。私が付き添ったのはまだ3回。もしかして何ヶ月かにも及ぶことを覚悟していたのに、まさか3日で終了??

 

でもそれを真に受けてはいけません。息子は一瞬で言うことが変わるので、朝と夕方の気持ちは全然違うし、週末と週初めの気持ちは全く違うので、来週の月曜朝になったらやっぱり「1人じゃ無理!」となる可能性が大です。

 

さすがのバカな私もその辺は学習しました。先生も「まあ来週になったら気持ちが変わるかもしれないですね」「そうなったらそうなったで付き添いしてもらうのは学校は構いません」といってもらいました。一番困るのは「1人で行くって言っちゃったから行かなきゃ、じゃあもう休む!!」となって学校自体を休んでしまうことだと。先生も良くわかってらっしゃる。

 

過剰に期待して、来週の朝「1人で行くって自分で言ったんでしょ!?!?!?!」と怒らないために、自分に言い聞かせ終了。でも少なくとも自分からそう言いだしたのだから、学校に対してそんなに嫌な気持ちは持っていないということなんでしょう。もしかしたら週初めは無理でも、途中からは離れても大丈夫~となるかもしれません。

 

まあそこは、卒業まで付き添う覚悟で(いや、それはさすがにきつい)いればこちらの気持ちとしては乱されることがないのでそのつもりでいましょう。どうか担任の先生の異動だけはありませんように。

 

隣の教室は1年生だから、授業の声が聴こえてくる。なんか懐かしいです。小学生のころは楽しかったなあ・・・私が多分幼くて分かってなかっただけかもしれないけど、みんな仲良くて男女も分け隔てなく楽しく過ごせていた期間。中学校になると色々難しくなったけど、私にとって小学生時代は黄金時代でした。私にとってのそんな幸せな期間を、息子はとにかく心が削られる時間になってるなら、本当にしんどいだろうと思います。

 

しかも誰が悪いとか何がダメとかいうはっきりしたものがなく、はいこれで解決!というものがないだけに、何とも難しい。でも支援学級に行けたことでかなり気が楽になったと思いますし、担任の先生が息子の気持ちを(多分親の私より)分かってくれることが本当に救いです。

 

来週、小学校にいることになるか分かりませんが、ブログは続けたいと思います。